
最近、時間の流れが速すぎて、気づいたら0時を過ぎていた!なんてことが多々あります (泣)
そんな時、子供の頃に買ってもらったスマートフォンに、搭載していた時報機能を思い出しました。気づいたら1日が終わっていた!なんて悲劇を阻止するため、早速時報を使ってみようと試みましたが、残念ながら私の使ってる Pixel に時報機能は搭載されていませんでした。
そこで、Raspberry Pi で時報を作ってみよう!と思い、本記事の内容に至ります。
今回作ったアプリは以下のレポジトリに置いてます。Docker コンテナ上で簡単に環境構築できるようにしているので、興味のある方は README.md に構築手順を書いているので試してみてください。
ずんだもん
せっかく自分で時報を作るなら、ただの無機質な音声ではなく、ユニークなキャラクターにお知らせしてもらいたいですよね。そこで私の大好きな「ずんだもん」に喋ってもらうことにしました。
ずんだもんは VOICEVOX という音声合成ソフトで利用できるキャラクターで、親しみやすい声が特徴です。ずんだもんに「〇時になったのだ」と時間をお知らせしてもらうことで、どんな時でも楽しく時間を意識できるようになるはずです。
実装した機能
時報をより便利にするため、以下の機能を実装しました。
- 時報を有効にする時間を設定する機能
- 音声を通知するキャラクターを選択する機能 (ずんだもん以外の VOICEVOX のキャラクターを選択可能)
- ブラウザから簡単に操作できる設定画面
設定画面のデザインは頑張れたら頑張ります。

必要な機材
時報を作成するために、以下の機材を準備しました。ちょうど Raspberry Pi 5 が発売されていたので、買って使ってみました。
スピーカーは小型のものが良かったので、サンワダイレクトの 400-SP109 を選びました。
- Raspberry Pi 5 (+ 周辺機器)
- USB スピーカー (サンワダイレクト 400-SP109)

システム構成
高性能な Raspberry Pi 5 をフルで活かすために Docker コンテナ上で簡単に環境構築できるようにしました。
システム構成は以下の通りです。
- Docker
- Nginx
- Go
- VOICEVOX ENGINE
紹介は以上になります。時報があると時間の流れる速さを実感しますね。特に集中して作業しているとあっという間に時間が過ぎちゃうので、時報があることで時間を意識する良いきっかけになるはずです。
Raspberry Pi があれば、まだまだ色々なことができそうなので、今後も活用していきたいです。
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